2017年05月09日 21:18更新

上越市三和区の「三和ネイチャーリングホテル米本陣」で食事した客が、食中毒の症状を訴えていることが5日にわかった。

新潟県によると、米本陣で4月30日及び5月3日の昼食に提供された蒸しガキなどを食べた客45人のうち、20代から60代の男女12人が下痢、腹痛、嘔吐などの症状で医療機関を受診した。うち５人からノロウイルスが検出された。

上越保健所によると入院した患者はおらず、全員が快方にむかっているということ。

保健所は米本陣に対し、5月10日から12日まで営業停止処分の措置をとり、調理施設の清掃消毒や衛生教育を実施することにしている。