2020年06月07日 04:04更新

毎年この時期、直江津港をはじめ上越の海岸沖合で「イルカが泳いでいる」と視聴者から情報が寄せられる。4日は直江津海岸の周辺で、イルカが群れで泳いでいるとこをJCVのカメラマンがドローンでとらえた。

イルカが泳いでいたのは上越市虫生岩戸から長浜にかけての岸から約500ｍ離れた沖合。7頭の親子のイルカが群れで泳いでいた。

上越市立水族博物館「うみがたり」によると、バンドウイルカまたは南バンドウイルカではないかということ。イルカが群れで泳ぐ光景は日本海では珍しくないという。

うみがたりにも3月頃から度々イルカの目撃情報が寄せられている。野生のイルカなので決して近寄らないよう静かに見守りたい。