2020年06月03日 17:31更新
上越市仲町にある百年料亭「宇喜世」が2日の夜にライトアップされ、昔なつかしい映像を映し出すなど高田の夜を彩った。
これは新型コロナウイルス対策による自粛解除を受けて、仲町に活気を取り戻そうと、NPO法人「街なか映画館再生委員会」が企画した。
宇喜世の建物に投光器でバラの模様などを投影した。
また隣の駐車場にスクリーンを設置し、宇喜世の半世紀ほど前の様子や、舞いを披露する芸妓の写真などが投影された。
見物に訪れた人は「(自分は)結婚式をここでやった。なつかしい!もう百年がんばってほしい」「すばらしい。いいですよね。こういう仲町の文化を残してほしい。この町に住んで良い文化に巡りあえてよかった」などと話していた。
街なか映画館再生委員会の岸田國昭さんは「密にならないようやっている(外へ)どんどん出てきてもらうと映画館や店が助かる」などと話していた。
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