2020年05月03日 13:33更新
新アイテムをお楽しみに!
スケートボードやボルダリングなどを楽しめる上越市富岡の室内パークで、これまでにない新しい遊具を作ろうとボランティアが汗を流している。
上越市富岡にある複合型室内パーク。市民団体「上越アクティブスポーツ協会」が3年前にオープンさせて以来、県内最大の室内パークとして人気がある。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大対策で、3月上旬から施設は利用休止となった。そうしたなか、協会は時間を無駄にしたくないと、アイテムと呼ばれる新しい遊具づくりを始めた。
改築はすべて手作業。協会のメンバーが仕事を終えた夜に集まり、コンパネや鉄板などを使ってアイテムを組み立てる。改築に必要な資材の購入費はメンバーが自己資金を持ち寄って賄っているという。
これは、バンク トゥ バンクというスケートボード用のアイテム。建築士のアドバイスを受けて、板の張り具合、耐圧性、安全性を確かめながら作っている。
改築の目標は、これまで少なかった中・上級者向けのアイテムの充実で、15種類を設置する予定。
小竹代表は「無かったものをみんなで形にして遊びながら作れることが楽しい。施設が開放されないと利用料が入ってこないので。つらいなかで出来ることをひとつづつやって、明るい未来が待ってると信じてがんばりましょう」と話す。
「上越アクティブスポーツ協会」は作業を手伝ってもらえるボランティアを募集している。詳しくは協会のホームページをご覧ください。
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