2020年04月22日 16:00更新
200年ぶりに社殿が建て替えられた上越市の春日神社で22日、春の例大祭が行われた。今年は新型コロナウイルスの影響で神輿巡行は中止、神事のみとなった。
春の例大祭は例年約200人が参加し、神輿と山車が大豆や春日野など5つの町内を練り歩く。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で神事のみとなった。22日は先月建て替え工事が終わった新しい社殿で各町内の氏子総代など7人が参列、玉串を奉納した。
神社は22日と23日の2日間、夜8時まで明かりが灯り参拝することができる。また、神輿巡行で奏でられる笛の音を神社や町内などのスピーカーで流すということ。
風間常樹彦 宮司は「氏子、町内の方々には改築で多大なる寄付を頂いたこと感謝申し上げたい」としたうえで「社殿が完成して今年の春は盛大にお祝いしようと思ったが残念。5町内の祭りでは最低のことはやれたと思う。ぜひ神社に足を運んで頂ければ」と呼びかけた。
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