2020年04月17日 19:40更新
第四銀行は17日、上越市西城町にある上越コンサルティングプラザに勤務する20代の男性行員1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。上越市での感染はこれが2例目。
第四銀行によると、男性行員は今月12日(日)から喉の痛みがあり、医療機関や保健所に相談し16日(木)に検査した結果、きょう17日(金)に新型コロナウイルス陽性と判明した。なお男性行員は11日(土)から出勤していないということ。
現在、男性は医療機関に入院し、容体は安定しているという。なお、県外への出張や、海外への渡航歴はないということ。
銀行では行員の感染を受けて、けさ、店舗内(同じ建物で営業する高田営業部、北越銀行上越ローンプラザ、第四北越証券高田支店)を消毒した。また、男性行員と濃厚接触の可能性が高いとみられる行員、パート従業員をきょうから自宅待機にした。かわりに近隣の第四銀行から行員を派遣し、営業を続けているという。
現在、感染者の行動歴、濃厚接触者の可能性のある利用客の調査が進められているという。
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