2017年04月22日 18:14更新
上越市の南葉高原キャンプ場のオープンを前に、キャンプ場へ続く林道難波線の沿道に不法投棄された大量のゴミが22日に回収された。
上越市灰塚から南場高原キャンプ場に続く林道難波線では、毎年雪解けの後に、金谷地区振興協議会と市の不法投棄防止情報連絡協議会が、沿道に捨てられた不法投棄されたゴミを回収している。今回は57人が参加し、沿道の中腹、約1.2㎞にわたって崖下に捨てられたゴミを回収した。
大きなものでは自動販売機や冷凍庫。またトイレの便座に、タイヤやテレビなど家電類もあった。
金谷地区振興協議会の髙橋敏光 会長は「闇業者が大量に捨てていっていると思われる。我々も一生懸命活動しているが、本来ならしなくて済むのが一番。心無い人がいるのは残念だが、このように取り組んでいることを知ってもらい、防止につながればと思う」と話した。
今回は2トントラック2台、7トントラック2台が用意されたが、いずれも荷台がゴミで山積みとなった。
※2017年4月24日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~