2020年02月17日 12:51更新
令和元年分の確定申告が17日からはじまった。今年は昨年10月から始まった軽減税率制度によって手間が増えることもあり、税務署では混まないうちに早めの手続きを呼び掛けている。
確定申告は自営業や年収2,000万を超える人などが対象で、来月16日まで受け付ける。初日は会場の上越市民プラザで9時から受付が始まり、約30分で160人が来場した。
今年は軽減税率制度の導入から初めての確定申告になる。8%と10%の税率ごとに経費を分けて、消費税を申告する必要があるため、慣れない作業で、待ち時間が長くなる可能性がある。混雑を避けるため高田税務署ではパソコンやスマートフォンを使った申告を呼びかけている。
スマートフォン専用で申告ができるコーナーも設けられた。高田税務署の井澤和彦署長は「昨年よりスマートフォンコーナーの席を倍増。年金受給者の方も利用しやすくなっている。職員の指導もあるのでぜひ試してみてほしい」と話した。
パソコンやスマートフォンによる手続きは24時間対応。
※ご覧の記事の内容は2020年2月17日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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