2020年02月15日 08:19更新
トップ相手に腕試し!
アジアで初めてとなるスノーシューイングの世界大会が16日、妙高市池の平で開かれる。世界の強豪との出会いを楽しみにしている地元選手がいる。
スノーシューイングの世界大会は池の平スポーツ広場をメインに、10kmと5kmの2種目で行われる。参加は10カ国から男女あわせ約120人の予定。
地元池の平から参加するのは髙島由佳子さん48歳。スノーシュー歴は3年ほどだが、実は高島さんは学生時代、クロスカントリースキーの選手として活躍した経歴がある。特にリレー種目では、全中、インターハイ、国体などで優勝も経験している。
結婚後しばらくスポーツから離れていたが、6年前に夫の敏光さんに誘われてトレイルランを始めた。
山岳コースを100キロ以上も走る過酷なレースだが、クロカン時代の感覚をとりもどすにつれ、頭角を表した。海外の大会にも出場。地元開催の信越五岳トレイルランでは3回優勝する、今やおしもおされぬトップアスリートだ。
そして2年前、スノーシューイングの国内大会に初めて出場したところ、いきなり優勝し周囲を驚かせた。
髙島さんは「スノーシューイングは、トレランの練習の一環。夏は山に行けるが冬はいけないのでトレイルランのトレーニングとしてやっている」とあくまでトレランがメインと位置づけている。
16日の世界選手権には敏光さんとともに10kmの部に出場する。
海外のトップアスリートがしのぎを削るレース、髙島さんは決して順位を競うつもりはなく「目標は2人で大会を盛り上げて楽しく完走すること」「海外勢は強いと聞いている。100mくらいついていければ…。スタートからおいていかれるだろうが、どんなスピードか見るのが楽しみ」と期待している。
JCVでは16日(日)午前9時45分から妙高市池の平で開催されるスノーシューイング世界選手権の模様を生中継する。地域情報サイト「上越妙高タウン情報」や観光サイト「雪国ジャーニー」でも同時放送。なお、再放送は16日中に「雪国ジャーニー」にアップ予定。
■観光サイト「雪国ジャーニー」https://www.yukiguni-journey.jp/
※ご覧の記事の内容は2020年2月14日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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