2020年01月19日 20:01更新
上信越自動車道の上越ジャンクションから信濃町インターチェンジの間が去年暮れに4車線化になったことを祝う式典が19日、妙高市で開かれた。
式典には、沿線の自治体関係者や工事関係者など約120人が出席し、完成を祝った。
上信越自動車道は21年前の平成11年に開通したが、上越ジャンクションから信濃町インターチェンジの間37.5㎞は、長らく暫定2車線のままだった。
4車線化事業は7年前から進められ昨年12月に完了した。
式典でネクスコ東日本の小畠徹社長は「反対車線への飛び出し、車線が減少する場所での渋滞、登坂不能車両による通行止めが減少が期待される。観光振興や農産水産物の輸送など地域経済にも寄与する」と効果をアピール。
また、新潟県の花角知事も「日本海側と太平洋側のネットワークが安全、確実、円滑になる」「沿線地域の潜在能力をしっかり引き出したい」と期待を寄せていた。
妙高市の入村市長も「国や地域にとっても大事な道路。地域振興に向け活発に計画進めたい」4車線化を弾みにしたい考えだ。
ネクスコ東日本によると、全区間4車線化になって初めての年末年始は、交通量が2割増加したものの渋滞の発生はなかったという。
ネクスコ東日本新潟支社の金澤健工務課長は「工事中ご不便をおかけしました。ようやく安全・安心・快適に使っていただけます。大いに活用してください」とPRしていた。
※ご覧の記事の内容は2020年1月20日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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