2020年01月07日 17:04更新
妙高市はきのう6日から、市のホームページを全面的にリニューアルした。デザインは観光PRを前面にしたもので、スマートフォンにも対応して見やすくなっている。
ホームページには、画面いっぱいに冬の妙高山が配置されている。キャッチコピーは「見るたびに強し妙高山」。その隣にはスノーボードをする女性がいる。市によると、妙高市の冬の強みをアピールしたという。
トップ画面の項目は見やすくするため、文字を少なくして観光、移住・定住、ふるさと納税、くらし・行政の4つに絞っている。
観光の項目は、初めて独立させた。リンク先には妙高観光局のホームページがあり、スキー場や温泉など四季を通じた情報にたどり着く。
また移住・定住では、住宅、補助金制度などが大きめの画像で分かりやすく案内されている。
今後は地元企業の情報や移住した人の声も紹介される予定。市ではこうした観光、移住・定住などの情報を強調することで、交流人口を拡大したい狙いだ。
一方、主に市民が利用するくらし・行政では、項目を左画面に常に表示し、使いやすくした。
市によるとホームページの年間アクセス数は平成28年から5万ずつ増え、平成30年は60万に達した。このうちパソコンからが5割、スマートフォンからが5割となっていて、スマートフォンの割合は年々増えているという。
市ではこうした状況を受け、ホームページのスマートフォン版を用意した。これまでは一部の文字が正しく表示されないことがあり、改善した。また目の不自由な人に向けて、今まで以上に音声の読み上げに誤りが出ないよう対応している。
市では「観光やイベント情報などを誰でも不自由なく得てほしい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2020年1月7日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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