2020年01月02日 18:10更新
上越市剣道連盟が主催する新春恒例の初稽古が2日、謙信公武道館で行われ参加者が練習に汗を流した。
初稽古は、技術の向上とことし一年の健康を祈り上越市剣道連盟が毎年1月2日に開く恒例行事。ことしは、先月オープンした謙信公武道館で行われ、連盟に加盟している選手をはじめ、妙高市や富山県など県内外から約200人が参加した。参加者は、「切り返し」や「掛かり稽古」など約2時間にわたり汗を流した。
参加者の中には、去年開かれた全国大会で県の代表として出場した直江津東中学校3年の中山 妃奈子さんや上越市内の数々の大会で優勝した大手町小学校6年の宮田 一平さんなども稽古に臨んだ。中山 妃奈子さんは「久しぶりの稽古で楽しかった。高校生になるとルールも変わる。しっかりと理解し一生懸命稽古に励みたい。」と目標を語った。また、宮田 一平さんは「色々な先生と稽古ができ攻め方や足の使い方など勉強になった。ことしは中学生になるので個人戦などでも優勝したい。」と力強く話した。連盟によると、参加者は、大会での上位入賞のほか昇段に向け今後も稽古に励んでいくということ。上越市剣道連盟の久保田 幸正 会長は「謙信公のお膝元という意識が高まっている。それぞれ目標に向かい、諦めず粘り強く頑張ってほしい。」と参加者を激励した。
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