2019年12月26日 10:32更新
よさこいで地域貢献!
上越市立頸城中学校によさこい部が地元の祭りで踊るなど、地域貢献に一役買っている。24日は受験を控える3年生が下級生と最後の練習に汗を流した。
上越市立頸城中学校では、3年前から生徒有志がよさこいに取組み、地域の祭りやイベントなどで踊りを披露してきた。3年生の女子生徒は「ダンスをしていて、よさこいもやってみたいと思い始めた。楽しく踊ろうという思いでやっている」と話す。今年は、来年、新潟市で開かれるにいがた総おどりへの出場をめざそうと、7月に部活動としてよさこい部が立ちあがった。部員は、1年生から3年生までの45人。中には、サッカーや新体操などと掛け持ちの生徒もいる。 練習は月2回。講師は頸城区でダンススクールを開いているsho-taさん。sho-taさんは、にいがた総おどりに出演した経験がある。練習は主に昼休みにおこなわれ、この日は中越地震からの復興を願う曲「にいがた総おどり05神楽」を踊った。
sho-taさんは「生徒たちから熱意が伝わってくる。自分も刺激をもらっている。上越で唯一のよさこい部だと思うので、それを強みに地域貢献していきたい」と話した。3年生は受験勉強に集中するため、年明けからは2年生が中心とななる。
2年生の女子生徒は「3年生がいなくなっても、自分たちがリードしていきたい」と意気込んでいる。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.