2019年12月18日 16:04更新
世界の音楽に親しもうと、インドネシアの民族音楽「ガムラン」を体験する授業が18日、上越市立里公小学校で行われた。
インドネシアの民族音楽「ガムラン」は、一般に約20~30人が独特の鍵盤打楽器などを使って神事や劇で演奏する。体験授業には上越教育大学の玉村恭准教授と大学院生6人が講師に招かれ、ガムランを披露した。
そのあと4年生から6年生まで学年ごとにガムランの演奏に挑戦した。使ったのは金属製の打楽器「ガンサ」と「レヨン」細長い太鼓の「クンダン」の3種類、15個。
児童にははじめての体験だったが、少しずつガムラン独特のリズムと音に慣れていった。児童は「素敵なおとがする」「色々な音が出てすごい」と驚いていた。
ガムランには楽譜がない。児童は、講師の演奏を耳で聴きながら四苦八苦。30分ぐらいすると合奏ができるまで上達した。
上越教育大学では音楽の他にも、書道や英会話、プログラミングなど88のジャンルで出前講座を行っている。対象は子どもから大人まで、町内会でも一般企業でも出かける。詳しくは上越教育大学までどうぞ。
※ご覧の記事の内容は2019年12月18日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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