2023年10月04日 15:00更新
佐渡汽船は直江津小木航路の利用客が好調だったことなどから、今年6月の中間連結決算で純利益1億7000万円あまりの黒字となりました。
佐渡汽船によりますと、今年6月の中間連結決算での売上高は、去年の同じ時期より22%多い49億6200万円、純利益は1億7300万円の黒字となりました。
黒字となった背景には、今年4月下旬、直江津―小木航路へのカーフェリー「こがね丸」の就航があります。
こがね丸の利用者数は、9月までにおよそ6万人となり、ジェットフォイル「ぎんが」が運行していた去年より大幅に増えました。
一方、コロナ禍前と比べると8割ほどまで回復しました。
佐渡汽船ではこがね丸の利用を増やそうと、これまで新潟―両津航路を利用していた西日本などの企業に向けて直江津航路を提案しているということです。
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