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上越市洪水ハザードマップ4年ぶりに更新 43河川追加

2025年03月28日 12:11更新

近年、大雨による洪水災害が全国各地で多発し、水防法が改正されて小規模な河川の洪水リスクが公表されたことを受け、上越市の洪水ハザードマップに桑取川水系など43か所が追加されました。これにより避難の対象は125の町内会、およそ1800世帯増えました。

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洪水ハザードマップは、おおむね1000年に1回降る大雨を想定しています。これまで規模の大きい関川、名立川、柿崎川の3つの水系、合わせて22か所で洪水のおそれがあり、浸水が想定される区域が示されていました。

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しかし近年、大雨による洪水災害が全国各地で多発していることを受け、4年前、水防法が改正され、小規模な河川の洪水リスクも公表されることになりました。これを受け、県が去年、新しい洪水の浸水想定区域図を公表し、市が洪水ハザードマップを4年ぶりに更新しました。

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新たに掲載されたのは小規模の川43か所で、数は以前のおよそ3倍になりました。初めて対象になったのは桑取川水系の桑取川や中ノ俣川など4か所です。このほか関川、名立川、柿崎川の3つの水系から上流などやほかの川が追加されました。このため避難の対象は125の町内会、およそ1800世帯増えました。

250327_洪水ハザードマップ

浸水区域は深さごとに5つの色で記されていて、地区ごとの避難マップと照らし合わせて避難行動を確認することができます。

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上越市危機管理課 岩﨑 健治 課長
「各家で構造が違う。1階建て・2階建て アパートなど、建物の種類によっても避難行動が違う。(薄い黄色)浸水が浅い地域は垂直避難で2階への避難が有効。(濃いピンク色)家に留まるのが危ない。早めに避難行動を」

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市では浸水想定の変更について去年11月、6つの地区で住民説明会を開いています。新しい洪水ハザードマップは広報じょうえつ4月号とともに各世帯に配布されます。

上越市危機管理課 岩﨑 健治 課長
「今まで大丈夫だった認識の人は見直してもらい小さな川でも浸水のリスク。避難を考えてほしい」

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