2019年11月29日 16:48更新
無病息災を願う和菓子として「川渡餅」があす30日と12月1日の2日間限定で、高田と直江津の商店街で販売されます。
もちや菓子店(上越市本町)
川渡餅の由来は約450年前、川中島の合戦にさかのぼります。上杉謙信が千曲川を渡る前、兵士にもちを配って士気を高め勝利したという故事にあやかって、毎年12月1日に食べられるようになりました。謙信の武運から無病息災や子どもがたくましく育つよう願いが込められています。
このことから11月30日と12月1日の2日間限定で、高田23店舗、直江津11店舗で販売されます。のぼりが置いてある和菓子店が目印です。
今年は1個あたり120円と去年にくらべて20円値上がりしました。原料の小豆が天候不良などで値段が高騰したことが原因ということです。
川渡餅を食べて無病息災を願ってみてはいかがでしょうか?
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