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地域おこし協力隊 安塚に配属“定住も視野に”

2017年04月11日 10:35更新

都会に住んでいる若者が地方に移り住み、住民の生活支援や地域の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」。上越市に新たに1人の男性が採用され、10日に辞令が手渡された。

170411_地域おこし協力隊辞令交付

採用されたのは村上市出身の小川堅次郎さん(25)。都内の大学を中退し上越にやってきました。実家が稲作を営んでいることから農業に興味を持ち、豊かな自然に恵まれた地域で農業に携わりたいと、定住も視野に入れ上越市での活動を希望した。

配置先は安塚区細野町内会。主な業務は、NPO法人自然王国ほその村の交流宿泊施設「六夜山荘(ろくやさんそう)」や農産加工施設「かあちゃんの家」の運営支援。また、地域の祭りやイベント、農業作業も手伝うことになっている。

任期は最長3年、現在の住まいは市内の市営住宅。準備が整い次第、安塚区へ移り住むことになっている。上越市の村山市長は「市民に溶け込み自分の経験を生かして活躍してほしい。思い切り頑張ってください」とエールを送った。
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小川さんは「SNSなどネットを利用して、自分の若い感覚や若い言葉で情報発信し、若者にも細野の魅力を伝えられるよう活動していきたい」と抱負を語った。
現在上越市で活動している協力隊員は小川さんの他に大島区と柿崎区に2人いる。元隊員のなかには任期が終わった後、吉川区に定住した人もいて、地域活性化の担い手になっている。

 

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※2017年4月11日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~

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