2024年11月25日 15:00更新
上越市稲田にある空手の岡田道場主催の選手権大会が24日(日)に謙信公武道館で行われ、県内外から出場した幅広い年代の選手が熱戦を繰り広げました。
新潟県空手道選手権大会は、上越市と糸魚川市に道場を構える極真勇姿舎 岡田道場が初めて開きました。大会クラスが、初心者から上級者までレベルごとに細かく分かれていて、経験の浅い選手でも試合に出られるのが特徴です。
大会には県内のほか、長野、石川、福井県などから幼稚園生からシニアまであわせて200人以上が出場しました。
新潟県空手道選手権大会 岡田剛 実行委員長
「防具ありのレベルを少し落としたクラスを増設。初心者やなかなか勝てない生徒にも出やすいクラスを作った。地元の大会で、生徒を含めみんなが出やすい大会となった。初出場の人も増えた」
組手部門のうち、大会入賞経験のある選手が出場する、16歳以上の一般男子の部では、岡田道場に通う高校2年生の渡辺龍聖さんが、3試合を勝ち抜き優勝しました。渡辺龍聖さん
「決勝戦が始まる前にバテてしまい勝てるか心配だったが、たくさんの人から後押ししてもらい、あと1回だから頑張ろうと思えた。この大会で優勝できたのは自分の中でも大きい」
また中学2、3年生女子の部では上越市の中学2年生 岡田星桜さんが2位でした。
岡田星桜さん
「1位取りたかった。悔しい。これからもっと練習して優勝できたら。上越での開催で、友だちも応援に来てくれてうれしかった」新潟県空手道選手権大会 岡田剛 実行委員長
「今後はこの大会を毎年の目標にしてもらい、競技人口の増加はもちろん、実力も上げていってもらい、全日本大会に出られる選手を育てたい」
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