2019年10月17日 17:14更新
上越市立三郷小学校の5年生が自分たちで育てたコメを17日、高田の朝市で販売した。
コメを販売したのは三郷小学校の5年生16人。児童は地域の農家から田んぼを借りて、コシヒカリの田植え、刈り取り、はさがけまで取り組んだ。収穫したコメの量は48キロ。高田の二・七の市で、三合分の袋50個を1つ200円で販売した。
パッケージには5年生の愛称である「フレンド学年」に合わせ、「フレンド米」と描いた。
児童は売るだけでなく、旗をもって歩きながらコメをPRした。
コメは15分ほどで完売し、児童は「50個もあったのに売り切れるまで早かった」と驚いたようす。また別の児童は「笑顔で食べてほしい」と話した。
このあと本町商店街で開かれている料理教室に移動し、参加者にコメづくりで学んだことを発表したあと、プレゼントした。
児童が育てた残りのコメは、このあと学校の給食に提供されたり、世話になった地域の農家などに振る舞われる。
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