2017年04月05日 07:00更新
北陸新幹線上越妙高駅の改札口に、サクラにちなんだ魚が展示され、駅利用客の目を楽しませている。
展示は上越市に訪れる観光客に「上越市の木」である「サクラ」の美しさを水槽を通じて伝えようと、上越市立水族博物館が設置した。「SAKURA水槽」と名付け、水族博物館、上越妙高駅、直江津駅の3か所で、春らしい生物を展示している。
上越妙高駅改札口の水槽は、水面にゆれる花をイメージし、ピンポンパールと呼ばれるサクラ色をした金魚が泳いでいる。改札を降り、水槽の存在に気付いた利用者は「可愛らしい魚はまるで花びらのよう。春を感じさせてくれるおもてなし」と話し、笑顔を見せた。
展示はいずれも17日まで。ちなみに、水族館にはサクラダイ、直江津駅にはキンギョハナダイなどが展示されている。