2019年10月09日 18:27更新
えちごトキめき鉄道が5年間実施してきた写真コンテストの入選作品の中から、最優秀作品と四季を代表する作品のあわせて5点が選ばれ、9日に表彰式が行われた。
最優秀のグランプリに輝いたのは上越市の岡本一晃さんの作品。
今年5月に新井駅と二本木駅の間で撮影された。田植え前の田んぼにトキ鉄の車両が映り込み、遠く大毛無山の残雪と青空に浮かぶ白い雲がとらえられている。
えちごトキめき鉄道の写真コンテストは、マイレール意識を高めようと開業以来、毎年実施してきたもので、5年間で延べ444人から1,293点の作品が寄せられている。
5年目をむかえたことから、これまでの総決算として鉄道ジャーナリストの櫻井寛さんを審査員に迎え、5年間の入選作品から最優秀作品と四季を代表する作品4点を選んだ。
グランプリに輝いた岡本さんは、表彰式で「風がやむのを待ち、光の加減を考えて撮影した。天気に恵まれ雲のバランスも良く運がよかった」と撮影時を振り返っていた。
なお、四季を代表する作品は、「春」が速水重治さんの作品。
「夏」が倉俣数磨さんの作品。
「秋」が峰村勝子さんの作品。
「冬」が窪田謙一さんの作品が選ばれた。
これらの作品は、今月12日(土)に直江津駅で開かれる鉄道まつりの会場に展示される。
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