2019年10月04日 18:56更新
ワールドカップの開催でラグビーへの関心が高まる中、上越市立針小学校で4日、児童と保護者がタックルをしないタグラグビーに挑戦した。
タグラグビーはラグビーと同じ、だ円形のボールを相手チームの陣地までもちこみ持ち込みトライ、得点する。この日は3年生15人と保護者がタグラグビーに挑戦した。
タグラグビーの特徴は、タックルなどのぶつかり合いができないこと。初心者でも安全にラグビーの楽しさを味わえる。もうひとつの特徴は、プレイヤーが腰にタグとよばれるものを2枚つける。
ボールを持つ人が敵チームにこのタグを取られると走れなくなる。そのあとボールは、横や後ろにいる味方にパスしてゲームを続けるルールだ。
講師はNPO法人ワセダクラブ北信越支部の鈴木順さんなど4人。参加者は、はじめにパスは前に出さないこと、パスはボールを両手ですくいあげるようにするなど、ルールやゲームの進め方を教わった。そのあと、児童と保護者に分かれて対戦した。
児童や保護者は「パスやトライが難しかった」「難しいと思ったが楽しかった」と、親子の仲を深めていた。
ワセダクラブ北信越支部の鈴木さんは「タグを取るのが難しいとか、親子で会話できれば最高ですよね」と話していた。
児童はタックルも体験し、体がぶつかりあうラグビーの醍醐味を味わっていた。
※ご覧の記事の内容は2019年10月4日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月4日 19:00~ 10月10日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.