2019年09月18日 13:58更新
上越市は高田公園野球場に代わる新しい野球場の建設について、調査検討している。こうしたなか、アマチュア野球の関係者でつくる上越野球協会は、早期の建設を目指して1万人の署名活動を始めることになった。
高田公園野球場は70年前の昭和24年に建設され、平成24年に全面改修された。
しかし、フィールドや観客席が手狭であること、近くにオーレンプラザができたことで、ファウルボールが駐車場に飛ぶ危険性などから、高校野球の試合はできない状態。
昨年秋 要望書提出
そこで、早起き野球や少年野球などの団体でつくる上越野球協会は、昨年秋、上越市戸野目古新田にある総合運動公園内に新しい野球場の建設を求める要望書を上越市の村山市長に提出した。それを受けて市教育委員会では現在、野球場の建設について調査検討している。
17日 オーレンプラザ
上越野球協会は昨年の要望から1年ほどが経つなか、17日に集会を開き、建設を後押ししようと署名活動をはじめることを決めた。署名の目標は1万人。
同協会の稲垣会長は「野球が上越から衰退、消えることがないように。子どもたちが目標とする高校野球プロ野球を生で見れる球場が必要。一日でもはやく建設実現へ向けてみんなで力を合せて欲しい!」と呼びかけた。
署名は上越野球協会の会員約3,500人が手分けして、市民に呼びかけ取り組むことになった。
出席者は「硬式ができる球場が(新井の)ひとつしか上越にない。高校球児が地元で野球ができない、いくら頑張っても地元にみてもらえない。みせるフィールドが必要だ」、「子どものためにプロ野球を呼べる立派な球場をつくれば、子どももその球場でプレーしたい気持ちになる。ぜひ建設してほしい」と話した。
稲垣会長は「市の方針も決定していない。要望から1年が経ち我々の意思をここでまとめ、これを市に訴える。1日も早くが我々の希望切望」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年9月18日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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