2019年09月07日 18:20更新
上越市立柿崎小学校の4年生が6日、親子で米山登山に挑んだ。
柿崎小学校では、登山を通して親子の絆を深めようと毎年4年生が米山に登っている。児童46人と保護者が、強い日差しのなか、水野林道登山口から山に入った。サポート役は柿崎山岳会のメンバー6人。
米山は標高993m、山頂までは約3.3km。児童たちは途中、山岳会のメンバーから米山の特徴を聞きながら山頂を目指した。
山岳会のメンバーは「灰色の木がブナの木。米山で一番多い。ブナを漢字で書くと『橅』で、昔は使い道がないと言われていた。しかし、この木のおかげで雨が土に染みこんで一年中、川に流れる」と説明した。
頂上には約2時間半かけて到着。親子そろって、昼食をとりながら、達成感を味わっていた。児童は「弁当がおいしい。登山は疲れたけど楽しかった」「親子で登山することがなかったのでよかった」と話した。また保護者は「けがなく登れてよかった」とホッとしていた。
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