2019年08月28日 16:31更新
この夏、広島市の平和記念式に参加した妙高市の中学生6人が27 日、広島で体験したことを妙高市長などに報告した。
平和記念式に参加したのは、新井中学校、妙高高原中学校、そして妙高中学校から2人ずつ、あわせて6人。一行は、2泊3日で式典参加の他、広島平和記念資料館や原爆ドームを訪ねた。
生徒はスライドを使いながら体験を報告した。
生徒は「資料館は原爆ドーム以上の衝撃…遺品のひとつひとつにコメントがあり読むと涙…戦争を改めて考えた、二度と起こらないような社会にしたい」「原爆が落とされるまで普通の日々を過ごしていた、それが一瞬で奪われた…家族友人と笑って過ごせることは尊いことと痛感…1日1日を大切に生きようと思う」と話した。
これをうけて入村市長は「平和であることをみんなで作り上げることが大事。今回の教訓を忘れず、いろいろな人と平和が一番だと語り合う機会をつくってほしい」と話した。
生徒は「ここに建物があったのか鉄骨しかなくびっくりした。現地に行った私たちしか見えないことを伝えていきたい」「初めてのことばかりで衝撃強かった。SNSなどで友達に伝えたい」などと話していた。
※ご覧の記事の内容は2019年8月28日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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