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ラジオ工作教室 災害時に役立てて

2019年08月17日 18:44更新

電波の適切な利用やラジオの役割を学んでもらおうと、親子でラジオを組み立てる教室が17日、妙高市で開かれた。

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この教室は総務省信越総合通信局やFMみょうこうなどが毎年開いている。参加したのは親子10組20人。参加者は、はんだごてを使いラジオの基盤に部品をつけて組み立てた。

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ラジオは2時間ほどで完成。参加者は電源を入れ、電波を受信するか確認したあと、会場でFMみょうこうの番組の生中継に出演した。

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参加した児童は「自分で作ったラジオで番組が聞けてうれしい」「いろんな番組を聞いてみたい」と完成を喜んでいた。

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工作に先立ち、参加者は電波がラジオや携帯電話などに利用されている一方、適正に利用されないと、警察や消防が使用する無線に影響を及ぼすこと。また東日本大震災ではラジオが情報を得る手段として多くの人が利用していて、災害時に役立つことを学んだ。

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子どもと参加した母親は「災害時はラジオの情報は早い。地域密着性もあり、一家に一台近くにあるといい」と話していた。

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新潟県電波適正利用推進員協議会の須田徹雄会長は「災害時は防災・気象情報をいかに入手するかが大切。ラジオがある場所を家庭で話し合ってほしい」と呼びかけた。

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※ご覧の記事の内容は2019年8月19日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~ 

※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 8月19日 19:00~ 8月23日 19:00まで)

 

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