2025年03月06日 17:32更新
妙高市赤倉にある(有)ホテル十二屋が先月21日(金)に新潟地裁高田支部より破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。
帝国データバンクによりますと、ホテル十二屋は1991年、平成3年10月に設立され、県内有数の温泉地である赤倉温泉街で温泉旅館を営んでいました。スキー場利用客の宿泊により、ピーク時には年収入高およそ3000万円を計上していました。
しかし2008年以降、利用客の減少が続いたうえ、近年ではコロナ禍の影響により年収入高は2000万円を下回り、連続欠損を余儀なくされていたということです。そのようななか、業績改善の目処が立たなかったことにより、2024年6月に従業員を解雇し、事業を停止していました。
負債は債権者およそ9人に対し、およそ2200万円の見込みだということです。
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