2019年07月23日 21:03更新
上越まつり、高田祇園祭が始まった。初日の23日は直江津の八坂神社でまつりの幕開けを告げる発輿祭が行われ、関係者がまつりの安全とにぎわいを祈願した。
上越まつり、高田と直江津の祇園祭は23日から29日まで1週間にわたって行なわれる。幕開けとなる23日は、八坂神社に祀られているご神体を神輿に移す発輿祭が行われた。
まつりの期間中、御神体をのせた神輿は高田、稲田を巡り、関川を下って直江津にかえってくる。これは約400年前、直江津にあった福島城が高田城に移ったときから続くもので、県の無形民俗文化財に指定されている。
高田祇園祭祭典委員会の宮越俊有委員長は「にぎわいと事故のないまつりにしたい。神輿が直江津に戻ってくるまで頑張っていきたい」と話した。
この後、神輿は八坂神社から高田地区の北本町2丁目にある陀羅尼八幡宮へ運ばれた。23日の夜、陀羅尼八幡宮では奉納相撲がおこなわれ、八坂神社の神輿が最初の夜を過ごす。24日は高田地区の町内を巡行し、夜は盛大に宮入りとなる。
JCVでは宮入りの模様を午後7時30分から中継する。同時に情報サイト「上越タウン情報」でもライブ配信される。
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