2019年07月17日 21:44更新
上越市西城町にある武蔵野酒造。大正5年創業、100年以上続く、老舗の酒蔵から6種類の新商品が登場!
武蔵野酒造は“越後高田に徹した酒造り”をモットーに、「スキー正宗」をはじめ「春日山」「天と地」など、地元にちなんだ馴染みの深い銘柄の日本酒を製造しています。上越の米と水を使い、地元の人たちに飲んでもらえる酒を目指しています。
酒造りのこだわりは素材だけではありません。酒米の種類や磨き方、酵母の温度管理……。地元で伝統を守り、酒を造り続ける頚城杜氏が仕込んでいます。
その守り続けてきた伝統を再興しようと登場したのがこちらの6種類。
なかでも特に贈答用や記念日などにおすすめなのが「華」の金と銀。金は雪深い厳冬の時期に仕込んだ40%精白山田錦大吟醸。酒袋から滴り落ちる雫だけを集め、雑味のない繊細な味わいが特徴です。一方銀は、大吟醸らしい芳醇な味わい。程よい吟醸香との調和は絶品です。
寿亀正宗 華(金) 斗瓶取り大吟醸 720ml 10,000円(税別)
※数量限定
寿亀正宗 華(銀) 大吟醸 720ml 5,000円(税別)
こちらは寿(ことぶき)と亀(かめ)の純米大吟醸と純米吟醸。
左:純米大吟醸 720ml 2,600円 右:純米吟醸 720ml 2,000円(いずれも税別)
新潟県の酒造業者のみ使うことが許されている酒造好適米“越淡麗”を使用。お米の甘さ感じさせながら、すっきりとした飲み口が特徴。後味のキレもよく、バランスの取れた純米吟醸酒です。
この他、昭和の初めに使われていた復刻ラベルのスキー正宗も。やや辛口でどんな料理にも合う日本酒です。
スキー正宗 復刻版 720ml 1,150円(税別)
戦後直後に実際に使用していたラベル。どことなくポップな昭和のデザインが目を引きます。スキー正宗伝統のやや辛口でふくよかな味わいが特徴です。
最後に紹介するのは、日本酒初心者におすすめの商品。
純米梅酒「梅ほの香」 500ml 1,200円(税別)
梅は名立区の「越の梅」を使用し、純米酒で仕込んでいます。甘さ控えめでさっぱりな味わい。梅そのものの甘さと、なめらかな飲み口で飲みやすいと評判です。
祝い事から普段飲みまで、それぞれのシーンに合わせた6種類の酒。武蔵野酒造では「若い人にも日本酒を楽しんでもらいたい。随時、蔵見学も受け付けているのでお気軽にお問合せください」と話しています。
武蔵野酒造
■場所:上越市西城町4-7-46
■営業時間:8:30~17:10
■定休日:土曜・日曜
■問合せ:℡025-523-2169
※記事の内容はJCV生活情報番組「すまいるone」で放送中 初回7月14日(日)~
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.