2019年07月12日 12:35更新
第101回全国高等学校野球選手権大会新潟大会。12日、長岡市の悠久山野球場で2回戦が行われ、1回戦で19得点を奪った上越高校が長岡大手と対戦した。
先攻は上越。1番2年ライトの滝沢が死球、送りバントで2塁に出塁。3番3年レフト佐藤はサードゴロだったが、相手のエラーで内野安打になり、滝沢が生還。先制点を奪った。
マウンドにあがったのは3年左腕の土井。初回は四球やデッドボールなどで満塁を背負い、立ち上がりにピンチを迎える。ここで2点を献上し、1-2のスコアで回が進む。均衡が破られたのは5回。9番3年セカンド小川の右中間を超える三塁打、1番滝沢の左中間を超える2塁打で2点を返し、3-2と逆転に成功。どの打順からでも点が取れることが自慢の打線がしっかりと結果を見せた。土井は6回まで毎回スコアリングポジションにランナーを置くが、打線の援護を受けて要所で落ち着いたピッチングで失点を防いだ。7回8回は三者凡退に抑えるなど回が進むたびに調子を上げていった。大会前は継投で試合を作るとしていた上越は土井が9回まで完投し、3-2で3回戦進出を決めた。
上越は15日(月)、悠久山球場で新発田南と新潟南の勝者と対戦する。
なおJCVでは上越と長岡大手の試合を13日(土)深夜0時から放送する(実況付き録画放送)
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