2019年07月11日 00:00更新
ドローンで田んぼを撮影してイネの育ち具合をキャッチする実験が上越市保倉地区でおこなわれ、見学した農家から驚きの声が上がった。
これはJAえちご上越有田支店が、高齢化や担い手不足など、農家の課題を解決しようと実施された。
ドローンを使った実験は、上空30メートルから田んぼを撮影。1ヘクタールあたりおよそ5分かけて撮影したあと、即座に画像が解析され、稲の生育状況が色別に分かる。
地元農家は「びっくりした。今まで経験と勘でやってきた。経験浅い人でもできる革新的な技術」と話した。
技術を担当したFarm Eyeの速水俊一さんは「ドローン活用で生産者の収量アップ、儲けが増えることにつなげる。今後どう提案していくかが課題」と話した。
また、若手の農家は「生育の把握が一回でできるので画期的。下の世代にも簡単に引き継げる」と話した。
地元農家はJAえちご上越有田支店では今回の実験データをもとに、今後研修会などを開いていくことにしている。
※ご覧の記事の内容は2019年7月10日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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