2019年07月01日 15:02更新
上越市立有田小学校の5年生がきょう1日、JAの職員から米作りについて学んだ。
この授業は、米作りの工夫や苦労を知ることで児童に食べ物の大切さを学んでもらおうと行われ、講師にJAの岡本拓也さんが招かれた。
児童は、はじめに米作りの流れを学んだ。その中で岡本さんは、おいしい米をつくるには「中干し」の作業が大切だとして、田から水を抜くことで、稲が倒れにくくなると説明した。
さらに上越市では、コシヒカリだけでなく「つきあかり」という品種の栽培を進めていることを説明した。つきあかりは中食外食に合った品種としてニーズが高まっている。岡本さんは「小学校の給食はつきあかり。普段なにげなく食べているが県外からはうらやましがられる。よく味わって食べて」と呼びかけた。
話を聞いた児童は「苗からきちんと育てたものが人の口に入っていると学んだ」と話した。
児童は学校田とバケツを使って稲を育てている。そのうちバケツでは、毎日児童が世話をして天候に合わせて水の管理まで行っている。
児童は「毎日バケツ稲の様子を見に行っている」「大切に育てたい」と話した。
児童は、今回学んだことをこのあとの米作りに生かしていくということ。
※ご覧の記事の内容は2019年7月1日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間7月1日 19:00~ 7月5日 19:00まで)
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