2019年06月28日 17:28更新
上越警察署は管内で高齢者の死亡事故が多発していることを受け、27日から緊急パトロールをはじめた。
上越警察署管内では26日の夜、69歳の男性が車にはねられ死亡する事故があった。管内で起きた今年の死亡事故は、これが4件目になり、すでに去年の5件に迫っている。死亡事故は、いずれも歩行者が車にはねられたもので、被害者4人のうち3人が65歳以上の高齢者だった。
これをうけて、上越警察署は27日から緊急パトロールをはじめた。
交通課や機動隊などの署員23人が12台のパトカーで出動した。
パトロールは事故が発生しやすい夜の時間帯に、管内の国道を中心に行なう。そのほか街頭などで高齢者を対象に注意をよびかけるという。
上越警察署の礒野宏三署長は「歩行者は自分の身の安全を守る回避行動を、運転者は運転に集中して事故の無いように努めてほしい。警察では広報パトロールを通じて事故の歯止めにしたい」と話した。緊急パトロールは来週末までの10日間行なわれる予定。
※ご覧の記事の内容は2019年6月28日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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