2019年06月21日 16:00更新

柿崎区の恒例行事「お引き上げ商工まつり」で21日、地元の保育園児が法被姿で防火を呼びかけた。

お引き上げ商工まつりは、親鸞聖人の遺徳を偲ぶ祭り。きのう20日から柿崎区の住吉町周辺で行われている。頸北消防署は、まつり会場で毎年パレードを行っている。

21日は、柿崎第一保育園の年長・年中園児36人を含む約80人が、露店の並ぶ通りを歩いて火の用心を呼びかけた。

園児は「楽しかった」「大きな声を出した」「火を使って遊んではいけないと教えてもらった」と話した。また、祭りの来場者は「帰り道に見かけて寄ってみた。大きな声で呼びかけていてえらい。気を付けないと、と思った」と話していた。

頸北消防署の小林春栄署長は「地域が一体となって子どもからお年寄りまで地域の防災・安全を守ろうとする姿を力強く感じた。これから行楽シーズンで地域外からの観光客も来る。火災予防をお願いしたい」と呼びかけた。

頸北消防署は住宅用火災警報器の取り換えも呼びかけた。警報器は、電池の寿命がおよそ10年。もしもの時に作動しなければ意味がない。改めて確認をお願いしたい。

※ご覧の記事の内容は2019年6月21日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 6月21日 19:00～ 6月28日 19:00まで）