2019年06月20日 18:00更新

大人もびっくり健脚キッズ！

妙高市立妙高保育園の園児が20日、妙高山系にある藤巻山の登山に挑戦した。妙高保育園では国立青少年自然の家が近くにあることもあり、「もりの保育園」と題して年間10回ほど散策活動を行っている。藤巻山登山もそのひとつ。この日、年中・年長園児34人が休暇村妙高の奥にある登山口から標高945ｍの山頂をめざした。

園によると、保育園児が本格的な登山に挑戦するのは妙高市ではここだけ。

ガイド役は妙高青少年自然の家の職員が務め、園児たちは急な坂もものともせず、軽々と登って行った。自然の中では沢山の発見があり、ドングリを拾ったり、つまようじの材料となるクロモジの葉の香りをかいだり、アワムシの残したアワなどを見つけた。山頂までは約1.5kmの道のり。園児たちは1時間ほどでたどり着き、下界に向かってヤッホーと叫ぶと、疲れもみせず、おにぎりを食べ、にぎやかに大自然を満喫していた。

同園の田中育子園長は「無事に山頂まで登ることができた。友達と励まし合いながらつながりを深め、自然の中でいろいろなことを学んでほしい。」と話していた。10月には再び紅葉の藤巻山に登る予定。　

※ご覧の記事の内容は2019年6月20日（木）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 6月20日 19:00～ 6月27日 19:00まで）