2019年06月18日 19:27更新
上越高等学校の料理部が来月、長岡市で開かれる「高校生長岡ラーメン選手権」に出場する。これまで5回挑戦して、3回トン汁ラーメンで勝負してきた。本番へむけて17日、市内のラーメン店でつくる「上越愛麺会」から指導を受けた。
上越高校が「高校生長岡ラーメン選手権」に出場するのは、ことしが6回目。去年は準優勝に輝き、ことしはずばり初優勝を狙っている。上越高校はこれまで参加した5回のうち、とん汁ラーメンを3回作った。今年も同じ路線で参加する。
料理部では、自慢の味をグレードアップしようと17日、市内のラーメン店でつくる「上越愛麺会」を招いて、試食会を開いた。
作ったのは、とん汁ラーメンをアレンジしたつけ麺「とんポタつけ麺」。
愛麺会は「ラーメンというよりとん汁に近い」「ニンニクの風味が強いので、焦がしニンニクの油を入れるともっと良くなる」と話した。その他、豚バラ肉からブロック肉に変えること、地元の食材を入れることなどを提案した。
料理部部長の茂原みちさんは「これだけアドバイスが頂けたので、今年は優勝したい。大会には明るく、楽しく、笑顔で臨みたい」と話した。
最後に愛麺会会長の月岡二幸さんは「是非優勝してほしい。自分たちが納得いくように、楽しくやってもらいたい」とエールを送った。
生徒たちは今回のアドバイスを受け、7月上旬までにラーメンを完成させるということ。「高校生長岡ラーメン選手権」は県内から10校13チームが出場し、来月28日に行われる。また、本番では、生徒たちが実際に模擬店を出し、調理から販売・接客まで、運営すべてが審査される。
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 6月18日 19:00~6月24日 19:00まで)
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