2019年06月04日 11:30更新
今週は消防庁が定める全国危険物安全週間。これに合わせて3日、妙高市のガソリンスタンドで消防訓練が行われた。
訓練は、妙高市田口にあるガソリンスタンドで、タンクローリーからガソリンの荷卸しをしていた際、静電気で注入口の近くから出火した想定で行われた。
通報を受けてかけつけた消防隊員は「耐熱防火衣」を身につけ、消火にあたる。
この日は訓練用の水や泡を放水したが、実際には特別な薬剤を使った泡で火を密閉するということ。
このほか、スタンドの職員が消火器の使い方を教わり、初期消火への対応を確認した。
訓練したガソリンスタンド、コバネンの小林隆浩代表取締役は「ゴールデンウィークが空けて仕事も少し余裕が出てくると危険物を取り扱っている意識が薄れてくる。改めて取扱いに気を付けていきたい」と話した。
頸南消防署の宮﨑和浩署長は「ガソリンスタンドは市民にとって身近な危険物取扱所。取扱いに十分注意してもらいたい」と呼びかけた。
頸南消防署によりますと、管内で危険物の取り扱いで発生した火災は過去4年間なかった。
※ご覧の記事の内容は2019年6月4日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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