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消防魂は純度100%! 「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」訓練披露

2019年05月23日 17:00更新

石油コンビナートなどでの大規模災害に対応する消防部隊「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」が4月、上越消防本部に設立された。これに合わせ22日、上越市で部隊の主力である大型の放水車とポンプ車などによる放水訓練が披露された。

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 「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」は東日本大震災を教訓に、消防庁が石油コンビナートや化学プラントなど大規模災害に対応するため、全国12地域に編成した消防部隊。上越消防本部の隊員は23人、消防車両は7台。日本海側で唯一の部隊になる。

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22日は上越市鴨島の関川河川敷で放水訓練が披露された。このうち、主力となる車両がこの大型放水砲を搭載したホース延長車。

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長さ1kmのホースを備え、毎分8000リットルの水を100m先まで放水できる。通常の車両と比べ、ホースの太さは約2倍、放水量は3倍近い。

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また大容量の送水ポンプ車は、水中ポンプを搭載し、海や川から取水。毎分4000リットルの水をくみ上げる。22日、この2台を含めた6台が参加した。

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これに先立ち開かれた式典では、消防庁の黒田武一郎長官が「上越市には石油コンビナート、化学プラントが数多くあり、4年後には東北電力火力発電所が完成する予定。コマンドユニットはエネルギー・産業基盤の拠点に向けた防災力として、さらには、大地震への対応など、安全安心に貢献してもらえる」とあいさつした。

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これに対し上越消防の伊藤公雄消防長は「純度100%の消防魂で期待に応えたい」と話した。

※ご覧の記事の内容は2019年5月23日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月23日 19:00~29日 19:00まで) 

 

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