2017年03月13日 13:30更新
4月1日から始まる高田城百万人観桜会をPRするハガキが完成し、来週21日から上越市内の郵便局で無料で配られる。
このハガキは、上越市の観光情報を全国に発信しようと市民団体「ちりつも観光プロジェクト」が製作した。この団体では6年前から毎年、季節ごとにハガキを作っている。
今回は、上越市に住むイラストレーターのひぐちキミヨさんがデザインした「春」のハガキ。ひとつひとつの花が集まることで「ふんわりとしたイメージ」で描いたという。ハガキには、デザインやサクラに合うイメージとして、松尾芭蕉が奥の細道の旅に出る一年前、ふるさとの三重県で読んだ俳句が添えられている。
代表の渡辺一二三さんは「俳句があると、それだけで思いが伝えられる」と広くPRに活用してほしいと話している。
ハガキは全部で6,000枚刷られ、このうち5,000枚が21日から合併前上越市の27の郵便局で無料配布される。また市内の小学校にも贈られることになっている。
※2017年3月14日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~