2019年05月10日 17:14更新
上越市西本町のイトーヨーカドー直江津店が、12日で32年の歴史に幕を下ろす。店内は、名残を惜しむ人たちでにぎわっている。
直江津店では、3月末から段階的に閉店セールが開催され、連日買い物客でにぎわっている。店によると常連客だけでなく懐かしさから久しぶりに足を運ぶ人も多いという。
イトーヨーカドーの閉店後も営業を続ける専門店街エルマールの中には、感謝の気持ちをあらわしたオリジナルのクッキーをプレゼントする店もある。
店内には閉店までの日数を示したカウントダウンボードがあり、そのわきには来店者が書いたメッセージカードが約3000枚掲示されている。カードには感謝の気持ちや思い出などがつづられている。
買い物客からは「毎日のように家族で来ていた。32年間ご苦労様でした。」「最終日も家族で来たい」などの声が聞かれた。
イトーヨーカドー直江津店が入る建物を所有する頸城自動車の白石雅孝副社長は、後継テナントの誘致について、「現在、候補先と協議をすすめている。具体的な内容は明らかにできないが、出来るだけ早く決めたい」としている。
イトーヨーカドー直江津店は、11日は通常営業。最終日の12日は、午前9時の開店で、閉店する午後7時にはセレモニーが開かれる予定だ。
専門店街エルマールは、イトーヨーカドー閉店後も営業を続ける。
※ご覧の記事の内容は2019年5月10日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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