2019年03月14日 12:24更新
上越市の高田公園野球場に球場の外へボールが飛び出すのを防ぐネットが取り付けられた。これまで野球の試合がある時には、隣接するオーレンプラザの駐車場で利用が制限されていたが、安心して駐車できるようになる。
完成したネットは内野スタンドを中心に1塁側から3塁側の外側を覆うように建てられた。高さは17メートル幅は113.5m。昨年暮れから工事がすすめられ、15日で完成の予定だ。費用は約4,700万円かかった。
高田公園野球場ではこの6年間で2回、約4億5,000万円かけた工事がおこなわれ、スタンドやバックネット、スコアボードが改修されている。しかし、硬式野球の試合中にファールボールが球場の外に飛び出すことがたびたびあった。市によると2年前には、駐車中の車が破損する事故が起きている。幸い、打球でけが人が出たという報告はないという。
こうした状況をうけて、去年春の高校野球大会では球場に隣接するオーレンプラザの駐車場を一部閉鎖する措置もとられていた。
市では、ネットの完成で十分な安全が確保されたとして、高校の野球部などに安全に練習できることをアピールする方針だ。
なお、今年、高田公園野球場での硬式野球の試合は5月と6月のBCリーグと、8月中旬の高校野球秋の県大会一次予選が予定されている。
※ご覧の記事の内容は2019年3月14日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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