2019年03月01日 08:41更新
上越市立直江津小学校の5年生が28日千葉県のローカル鉄道会社の前社長鳥塚亮さんを学校に招き、鉄道を使った地域活性化の方法について学んだ。
直江津小学校の5年生26人は、直江津駅を中心としたまちづくりについて1年間にわたって学習してきた。今回その集大成として千葉県のいすみ鉄道で社長をしていた鳥塚亮さんを講師に招き、鉄道を中心とした地域活性化の方法を学んだ。
鳥塚さんは第三セクターだったいすみ鉄道の経営立て直し中に社長公募で選ばれ、在任中はムーミン列車やグルメ列車などを企画し、経営再建に貢献した。現在はNPO法人おいしいローカル線をつくる会の理事長を務めている。
地域活性化を進める上で鳥塚さんは子どもたちにまずは地元の人すべてが鉄道に関心を持つことが大切だと話した。そして子ども、大人、鉄道会社も一緒になって地域を盛り上げようと同じ方向を向いて取り組むことが必要だと話した。
また5年生は上越地域の鉄道の歴史について学んできたこと、実際に直江津鉄道祭りに参加したことなど1年間の学習の成果を鳥塚さんに発表した。
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 28日 19:00~3月6日 19:00まで)
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