2019年02月25日 13:34更新
直江津地区の町なかを流れる天王川について考えるフォーラムが24日、直江津学びの交流館でひらかれた。
フォーラムをひらいたのは、市民団体「ライオン像の建物をまちづくりに活かす会」。
天王川は直江津の町なかを西から東にかけて流れる川で、かつては砂丘の伏流水が集まった流れだった。
フォーラムでは、天王川の大正時代の様子がわかる写真などが紹介された。
また、参加者の中には、高度経済成長期以前の水質がきれいだったころの様子を話す人もいました。「11月にはカブの菜っ葉洗い、12月にはダイコンを川で洗った。洗濯機が無い時代は、川の水で洗濯もした。それぐらいきれいだった」と。
会では昨年、天王川に関心をもってもらおうと周辺住民に呼びかけて清掃活動を行った。約50人が参加し、川のゴミを回収したり、土手周りの雑草を取り除くなど川沿いの景観づくりに取り組んだ。
ライオン像の建物をまちづくりに活かす会代表の磯田一裕さんは今後の活動について「天王川周辺の景観づくりに取り組みたい。駅からうみがたりまでの裏道“水族館ロード”を楽しいものにしていきたい」と話した。
会では、昨年に引き続き今年も天王川の清掃活動を行う予定だということ。
※ご覧の記事の内容は2019年2月25日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 25日 19:00~3月1日 19:00まで)
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