2019年02月22日 20:09更新
キャンドルの明かりで雪景色をライトアップする上越市の冬の一大イベント「灯の回廊」が23日開かれる。前日の22日、安塚小学校の全校児童が学校前の道路沿いに雪灯ろうを準備した。
灯の回廊は昭和62年に安塚区で始まったキャンドルロードをきっかけに、大島区や浦川原区に広がった冬の一大イベント。23日は市内6区、総延長60km以上に渡り約10万本のキャンドルが沿道を照らし、各地に郷土料理などが味わえる茶屋が出店する。写真はNHKの人気キャラクター、チコちゃんの雪像。高さ3mほど。安塚区の県道43号沿いに作られていて、見ごたえ十分。キャンドルをともす雪灯ろう作りには安塚小学校の全校児童54人が参加。灯ろうの型は前もって
5、6年生がバケツで作ったもの。そこに4年生以下の児童がキャンドルを置くスペースを手掘りで作っていき、雪灯ろうは全部で94個、学校脇の道路約100mに渡って並べられた。5年生は雪だるまを作り、灯ろうに並べて置いていく。この日の雪はザラメ状で固まりにくく、児童たちは苦労しながらも懸命に取り組んでいた。6年生は「安塚は雪が多くて、色んな雪像を頑張って作っていて多くの人にすごいなと思って見てもらいたい。綺麗だと思ってくれたらうれしい。」と話していた。灯の回廊はあす午後5時から9時まで。6時からは大島区の旭会場でオープニングセレモニーが
開かれるほか、安塚区のキューピットバレイでは手筒花火やスカイランタンを打ち上げるイベント「山のうえの雪まつり」も行われる予定。※ご覧の記事の内容は2019年2月22日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 22日 19:00~28日 19:00まで)
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