2019年01月22日 18:14更新
再来年度に導入が予定されている上越・妙高・糸魚川3市共通のご当地ナンバーが12月決まったことをうけ21日、デザインの最終候補案に選ばれた5人に表彰状が贈られた。
表彰されたのは、最優秀賞に輝いた糸魚川市在住のデザイナー、岡尾光文さんと優秀賞に選ばれた4人。ご当地ナンバーの絵柄デザインは、去年一般公募で249点の応募があった。その中から最終候補として5点が選ばれ、人気投票などを経て12月、岡尾さんのデザイン案が採用された。図柄は、上杉謙信、さくら、妙高山に、日本海とひすいが描かれている。21日の表彰式では、岡尾さんの案は3つの市の歴史が感じられ、落ち着いた作品だと評価された。岡尾さんは、「三市の自然と歴史を感じられるようなデザインにした。三市の魅力を県内外にアピールしてくれるようなナンバープレートになってくれたら嬉しい。」と笑顔で話した。
また、優秀賞4人のうち、上越総合技術高校建築デザイン科2年生の加藤優佳さんと朋佳さんの姉妹はダブル受賞となった。加藤優佳さんは、「謙信公と勾玉、はね馬を均等に配置したところがポイント。将来はデザイン系の学校に進みたいと思っているので受賞が自信につながった。」と話した。また、加藤朋佳さんは、「選ばれると思っていなかったので2人で受賞できて良かった。高田城をリアルにかわいらしく描くのを頑張った。イラストレーターの技術を高める良い機会だった。」と話した。最優秀賞に選ばれた岡尾さんのデザイン案は、去年の12月国土交通省へ申請され、再来年度中に、ご当地ナンバーとして導入されるということ。
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