2019年01月16日 14:28更新
上越市立城北中学校できょう16日救命講習会がひらかれ、2年生が、心肺蘇生法やAEDの使い方を学びんだ。
この講習会は2年生全員138人を対象に2日間行われるもので、上越南消防署の署員が講師をつとめた。
署員ははじめに、心臓がとまって呼吸できない人を見つけた場合、救急車を呼んで到着するまでの時間は全国平均で約9分だと話した。この9分間で救命処置をすると、何もしない場合に比べ、命を救える可能性が2倍高くなるということ。
続いて、生徒たちは人形を使って胸骨圧迫、いわゆる心臓マッサージの方法を教わった。胸骨圧迫は、胸の中心を5㎝から6㎝ほどまで手のひらの付け根で押す。ペースは1分間に約100回から120回。
生徒は「最初からずっと強い力で押し続けるのがつかれた。」「意外と力が必要だと分かった」と話した。またもしもの時は「手順通りできるか不安だが授業を参考に助けたいと思う。少しでも役に立てたら」「とっさにできないかもしれない。でも救命の重要さを学ぶことで恥ずかしがらずに行動できると思う」と話した。
この講習会は体育の授業として行われた。16日の講習では心臓マッサージだけでなくAED、自動体外式除細動器の使い方も学んだということ。
※ご覧の記事の内容は2019年1月16日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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