2017年02月21日 14:00更新
上越市立春日新田小学では「日本一の挨拶」を目指し、各学年が月ごとに交代して、あいさつ運動を展開している。
この運動は「挨拶」の力で地域を変えようと、800人を超える全校児童で取り組んでいる学校の伝統行事。学年ごとに目標を定め、月替わりで朝の登校時間に担当の学年児童が率先してあいさつをしている。
今月担当の3年生は「日本一元気な挨拶が響く学校」を目指して活動している。今朝は3年生114人が登校時間の10分間、校内の玄関や廊下などに立ち、元気いっぱいの挨拶を響かせた。
大山校長は「1日1人が家族や地域の人5人以上に挨拶をすれば、全校生徒800人で1日4,000回の挨拶が広がる。1年でみると146万回の挨拶になる」と児童に教え、校内だけではなく地域でも挨拶を大切にするよう指導している。
学校によると、運動を展開することで児童に責任感が芽生え、自主的に全校を盛り上げていこうという積極的な姿勢がみられるようになっているということ。
3年生のあいさつ運動は今週末24日まで続く。
※2017年2月21日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~