2017年02月20日 12:25更新
戦国武将上杉謙信が女性だったという説を題材にした漫画「雪花の虎」。この作品を通じて地元を盛り上げるイベントが、上越市本町3丁目の旧第四銀行高田支店で18日から始まっている。
「雪花の虎」ご当地体験ウィークと題したこのイベントは漫画家、東村アキコさんの作品「雪花の虎」を通じて上杉謙信公の魅力を全国へ発信し地域を盛り上げようと、上越地域振興局などが立ち上げた実行委員会が初めて開いた。
漫画は上杉謙信が女性だったという説を題材に描いた物語で、小学館の青年コミック誌「ヒバナ」に連載されている。初日の18日には会場の旧第四銀行高田支店でオープニングのイベントとして漫画の第一話に描かれている謙信誕生のシーンが朗読された。
期間は26日(日)までで、会場には春日山や林泉寺など「雪花の虎」に登場する謙信ゆかりの上越の名所がパネルで紹介されている他、漫画の拡大パネルの前で白い頭巾をかぶって写真撮影ができる「女謙信」なりきりフォトコーナーが設置されている。
今週末25日(土)と最終日の26日(日)には「雪花の虎」にちなんだご当地カフェが設けられ、漫画の新刊書籍が販売される。また26日(日)の午前10時からは「雪花の虎」の女謙信に似合う声を決める
「女謙信」勝手にアテレココンテストも開催される。
※2017年2月20日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~