2018年12月27日 14:19更新
ふるさとのソウルフードに欠かせません!
上越市木田にある上越魚市場で27日朝、サメの競りが行われお正月を前に威勢のよい掛け声が響き渡った。
上越魚市場で競りにかけられたのは、25日に気仙沼で水揚げされたモウカザメ20本。競りは朝7時にはじまり、業者など30人ほどが参加。サメ1本あたりの重さは52㎏から87㎏で平年並みということ。
サメは上越地方の正月料理に欠かせない昔ながらの食材。腐りにくいことから山間部で暮らす人の貴重なタンパク源でもあった。一印上越魚市場の尾崎社長は「煮つけや煮こごり、雑煮に入れたり、ヌタもうまい」とおすすめの食べ方を教えてくれた。
魚市場によりますと、今年のサメの出荷量は37トン、昨年並みということ。若い人にはサメ料理を知らない人も多いということで、魚市場では、サメを学校給食の食材として提供したり、地元スーパーと提携しシャークカツという名前の惣菜を売出している。
尾崎社長は来年も上越の食文化としてサメのレシピを積極的にアピールしたいと話していた。
※ご覧の記事の内容は2018年12月27日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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